ディズニータイトル

 
 今日11月18日は世界的アイドルミッキーマウスのお誕生日です。

私はディズニーの世界について詳しくなく、東京に住んでいた時でさえ東京ディズニーリゾートに行ったことがありませんでした。

その後高校の卒業旅行で一度行きましたが、台風事情で閉園時間が早まったのでほとんどのアトラクション体験が出来なかっただけでなくパレードも見られませんでした。

そのくらいディズニーやディズニーのテーマパークに特別関心のなかった私が、未だに「今まで行った中で一番楽しかった旅行!」だと思っている カリフォルニア の旅についてご紹介したいと思います。

テーマパークに興味がない方にも楽しさを知っていただけたらと思いますし、テーマパーク達人の方には共感していただけたら嬉しいです。

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 あまり関心がなかったディズニーランドに惹きつけられたきっかけ

 きっかけは、あるテレビ番組でした。テレビ番組名や番組の内容は全く覚えていないのですが、タレントさんがディズニーランドで楽しそうに遊んでいらっしゃる映像が飛び込んできました。

華やかで楽しそうだったのでそのまま番組を観ていると、どうやら【「日本人限定でアメリカのディズニーランドを貸し切るというイベント企画」が組み込まれた旅行】が開催され、その時の体験レポートが

放送されているようでした。

 へぇ。ディズニーランドってちゃんと体験したことないけど楽しそうだな。

そんな風に思いながら観ていたら、番組司会者の方がおっしゃったのです。

『今年もあるんです!このツアー!!』

そう言って企画会社の名前と資料の請求先を告知されました。

「行ってみたい!」と思い、すぐにその旅行会社に資料を請求、ディズニー好きの友人を誘い休暇を取得し、ツアーの申し込みをしました。

 


 ツアー名は「アーリークリスマスパーティー」ロサンゼルス市内もクリスマスムード

クリスマス1

 日程がクリスマス直前ということで、出発空港の内装もクリスマスの装飾で彩られており、現地に到着する前から気分は高揚していました。

これからテレビで観たあの光景を自分が体験できるのですから無理もありません。飛行機で眠れなかったことも、時差も全く苦になりませんでした。

 私達が選択した スーパーデラックスコース(コースの詳細はこの後に記述) には、「ロス市内観光」が付いていたので、空港到着後すぐにディズニーランドがあるアナハイムには向かわず、マリナデルレイ、ビバリーヒルズのロデオドライブ、マンズチャイニーズシアター(有名スターや映画監督の手形や足形が刻まれたコンクリート舗道で有名なところ)やロス市警界隈を散策しました。

あらゆるところにクリスマスツリーやリース等が飾られていて、テレビや写真で見たことのある数々の景色がより一層華やかに見えました。

移動中の車窓からは、有名なハリウッドサインも発見しました。一気に名所を駆け巡り、いよいよバスはアナハイムに向けて走り出しました。

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 一生の宝物~ミッキー・ミニーと3ショット撮影!

 このツアーで私達はホテルの選択にも力を入れていました。

申し込みの段階でコースが分かれていて、基本のコースとなる『スタンダードコース』以外に『デラックスコース』『スーパーデラックスコース』の選択肢があり、スタンダードとスーパーデラックスの代金の差は2万5千円ほどありました。

しかし、その中でディズニーの直営ホテルに泊まれるのはスーパーデラックスコースのみだったので「せっかくだからホテルでもディズニーランドの雰囲気を楽しみたい」と思い、迷わず『スーパーデラックス』を選びました。

スーパーデラックスの対象ホテルは「ディズニーランドホテル」か「ディズニーランド・パシフィックホテル」のいずれかで指定は出来なかったのですが、希望していた方の『ディズニーランドホテル』に振り分けてもらえました。

ディズニーランドホテルはテーマパーク・ディズニーランドに隣接しているだけでなく、レストランや部屋のアメニティに至るまで、ホテルの敷地内が全てディズニー尽くしの宿なので、パークに入場する前からディズニランドに迷い込んだような感覚になりました。

ホテルに到着したのが夜だったので、その日は早めに就寝することに決め、早々にホテル内のレストランに向かいました。ただ、敷地内のあちらこちらにディズニーやクリスマスの装飾が施されているので直行できず、素敵な撮影ポイントを見つけては写真を撮りながら目的地に向かっていました。

しばらくすると庭園辺りから大勢の人で賑わう声が聞こえてきました。どうやらウェデイングパーティーか何かが開かれていたようで、友人と「楽しそうだね」なんて言いながら声がする方に目を向けました。

ミッキーとミニーがいるっ!

パーティーのお祝いにサプライズで登場するらしきミッキーマウスとミニーマウスが、会場脇に控えているところに出くわしました。

ミッキーマーク

2人揃って一緒にいる場面に遭遇することがレアであろうことはディズニー初心者の私でも分かりましたし、お客様に囲まれていないミッキーマウスなんて見たことありません!

またとない機会だと思い、周りに付き添っていらしたスタッフの方に「一緒に写真を撮らせてほしい」と勇気を出してお願いしてみたところ快諾してくださいました。到着初日から大ラッキーでした。

ミッキーとミニーに挟まれてのスリーショット!今でも大切な宝物です。

 


『カリフォルニア5日間の旅【2】』へ続きます。

【補足】アメリカ・カリフォルニア州・アナハイムにある「ディズニーランド」は創始者ウォルト・ディズニーが初めて作ったディズニーのテーマパークです。

それ故施設によっては歴史感漂う建物もあり”全てが最新式”という感じでもありませんでしたが「新しいものもちゃんと取り入れている老舗」といった面持ちがありました。

(※以降登場する”ディズニーランド”は全てアナハイムの方を指します。東京ディズニーランドを指し示す時には”東京”を付けるようにします。)

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