サンタ

Merry Christmas ♪

 私が子どもの頃、特に「サンタクロースを信じてる子」ではありませんでした。むしろ大人になってからサンタのファンになった気がします。

そしてある時フィンランドに政府公認のサンタクロースがいると知り「いつか必ず行こう」と決めました。

偶然新聞で「フィンランド北極圏の街とサンタクロース村を訪ねる旅」という広告を見つけ、フィンランド旅行計画を立てました。

また冬の北欧はオーロラ観測としても有名です。

オーロラを観に行くついでに他にも観光する名所に行かれたい方・私のようにサンタクロースに逢いたい方は是非参考にしてみてください。

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 待望の時間!サンタクロースとの遭遇

 日本からヘルシンキまで約10時間半、そこからさらに飛行機で約1時間半移動 ロバニエミ に着きました。

(平面世界地図で見ると北欧は遠く感じますが、地球儀等の円体状の地図で見ると想像よりは近いことが分かります。ヘルシンキは他のヨーロッパの国に渡航する際の中継地点としてもよく利用されています。)

 北極圏は北緯66度33分以北の地域のことを言うのですが、サンタクロース村はちょうどその北緯66度33分の辺りに位置していて、エリア内に「北極線」が記されているところがあります。

サンタクロース村の中で北極圏を出たり入ったり出来ます。

特別何か感じるということではないのですが、地球上の北側中心に極めて近いところに立っていると思う体験などなかなか出来ませんので記念撮影は必須でしょう。

エリア内にはトナカイが飼われていて、ソリに繋がれたトナカイを近くで見ることが出来ます。

またサンタオフィスと称して、木製の大きなベッドや昔ながらの大きな電話が設置してあり、本当にクリスマス向けて準備作業が行われる雰囲気を醸し出していました。

サンタ村1

そして!一番のお楽しみは何といっても「サンタクロースとの対面&記念撮影」が出来るコーナーです。

何時間か毎にサンタクロースが登場し、撮影をしてくれます。

登場予定時間に合わせてサンタクロースの登場を待っていると待ちに待ったサンタクロースが現れたのです!

私と友人が座ると「どこから来たの?」と聞かれたので「大阪・日本」と答えました。

すると「大阪!分かるよ。大阪に行くときは帝国ホテルに泊まるよ」と教えてくれました。(実際には英会話です。)

夢にまで見たサンタクロースとの対面に凄くご満悦だったようで、出来上がった写真の私の顔を見て友人が「満面の笑みで面白い」と言った程逢えて幸せでした。

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 サンタクロースからお手紙を貰おう!

 もうひとつ人気だったのがサンタクロース中央郵便局でお手紙の申請をするところでした。

申請をすると次のクリスマスにサンタさんからお手紙が届くというものでした。

言語はヨーロッパの国々15か国語と、日本語の16種類から選ぶようになっていました。それだけでいかにサンタクロースが日本人に好かれているかが分かりますね。

せっかくなのでフィンランド語で申し込もうかと思ったのですが、手紙の内容が分からないと寂しいし(調べるのも手間なので)、ムードには欠けますが日本語を指定しました。

予定通りクリスマスにサンタさんからお手紙が届き、その時の旅の記憶に思いを馳せたのでした。

 

 日本でサンタクロースと再会

 数年後、関西の百貨店で「フィンランドサンタを迎える」イベントが開催されることを知りました。

一緒にチェキが撮れるということで、「再び近くに行って話せるチャンス!」だと思い、フィンランドで撮影してもらった写真を持参し「再びこんにちは!再会出来て嬉しいです」とご挨拶をしました。

政府公認サンタクロースはひとりではないのですが、そのサンタさんは優しく「久しぶり」と返してくださいました。

 

 サンタクロース村とサンタパークは別?!

 今回の記事を書くにあたり調べるまでサンタパークとはサンタクロース村がバージョンアップされ改名したのだとばかり思っていました。

それぞれの位置関係はかなり近いようですが、全く別のテーマパークでした。

せっかくクリスマス・サンタクロースのムードを満喫できるのですから、時間に余裕があったら是非両方行ってみてください。

私も次回はサンタパークに行ってみたいと思います。

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