滞在3日目にしてようやくディズニーランドを訪れました。(※以降登場する”ディズニーランド”は全てアナハイムの方を指します。東京ディズニーランドを指す時には”東京”を付けるようにします。)
しかしこの日はカリフォルニア滞在最終日、まだ他にも行きたいテーマパークがあったので無理矢理行程に詰め込みました。
今回は限られた時間でディズニーランドを満喫した行動パターンと、わざわざテーマパークをはしごしてまで訪ねた「ナッツベリーファーム」についてご紹介します。
ユニバーサルスタジオ・ジャパンのスヌーピーエリアが好きな方、一度カリフォルニアまで会いに行ってみませんか?
アメリカのテーマパークで活用できた会社の福利厚生
旅行代金にディズニーランド貸切時のイベント代は含まれていましたが、通常営業のパークチケット代は含まれていなかったので自分で購入して入場しました。
その際マジックキングダムクラブという制度を利用しました。当時働いていた会社(組合?)が加入していたので「いつか東京ディズニーランドに行く時のために」と会員登録しておきました。
日本で発行されているものなので東京ディズニーリゾートでしか使えないのかと思っていたのですが、海外のディズニーテーマパークでも有効とのことだったので入場券購入時に提出してみたところ、数百円お得に入場出来ました。
(細かく言うと「1デイパスポートが割引で買える」のではなく、「(通常パスポートより料金が安い)会員専用パスポートを購入する」ということのようです。なお、マジックキングダムクラブの制度は海内外いずれも廃止になっており、今では東京ディズニーリゾート・コーポレートプログラムという別のサービスが提供されているようです。)
まさか東京より先にアメリカのディズニーランドで使うことになるとは思っていませんでした。
いよいよゲートの中へ!夜の大本命イベントに向けて、【2つの目的】「リサーチ(アトラクションの場所等のチェック)」と「日中(通常営業)のディズニーランドの雰囲気も楽しむ」をテーマに入場しました。
短時間でパーク内を楽しむポイント「東京ディズニーランドとの相違点を見つけよう」
ゲートを入ってメインストリートを抜けると、すぐに東京ディズニーランドとの違いが見つかりました。
テレビでよく見る東京ディズニーランドのシンボル的存在のお城が「シンデレラ城」ではなく眠りの森の美女城でした。
また、その手前にはウォルトディズニーとミッキーマウスが手を繋いだ像が設置されていて、これを見て改めて「ここが全ての夢の国の原点なんだなぁ」と感じました。
限られた時間を目一杯楽しむ為に、私達は事前に作戦を練っていました。
夜に”貸切~アトラクション乗り放題”のイベントが待っているとはいえ、通常営業のディズニーランドを楽しめるのはこの日1日、しかも18時まで(そのうえ途中で抜けてナッツベリーファーム行く予定)。
ディズニランドではどのアトラクションも並ばないと乗ることが出来ず、特に人気のアトラクションに関しては乗るまでにかなりの時間を要するので、並ぶだけで1日が終わってしまわないように「帰国後東京ディズニーランドに行っても乗れない、カリフォルニアにしかないアトラクション」を中心に乗っていくことにしました。
そこで「大行列が出来る前に一度は乗っておこう」と、朝いちばん真っ先に向かったのはインディージョーンズアドベンチャーでした。
今では東京ディズニーシーにある、未だ大人気のアトラクションですが、当時まだ日本にディズニーシーが出来ていない頃だったので、とても楽しみにしていたのです。
映画「インディージョーンズ」は見たことありませんでしたがストーリーは有名だったので、展開に驚くことなくその世界観をしっかり体感することが出来ました。すごく楽しくて「夜も絶対乗ろう!」と盛り上がりました。
他にはマッターホルンボブスレー、不思議の国のアリスに乗りました。
東京ディズニーランドにもあるアトラクションの内、いくつかはアナハイム特別仕様になっているらしかったのですが、この3つのアトラクションに関しては、その名のアトラクション自体がなかったので、まずはそれを優先しました。
(今回新たに調べたところ、十数年の間にいろいろリニューアルされ、見どころがたくさん増えているようです。夢の国は今でも進化し続けています。)
まだまだ見て回りたいところがいっぱいありましたが、それ以外の人気アトラクションは夜までお預けにして、一旦ディズニーランドを離れ「ナッツベリーファーム」へ向かいました。
スヌーピーはカリフォルニアでしか会えない存在!(数年後身近な存在になるのは想定外でした)
まだユニバーサルスタジオ・ジャパンが日本に存在していなかった頃、スヌーピーに会えるのは私が知る限りではナッツベリーファームだけでした。
日本でミッキーマウスやキティちゃんには会えてもスヌーピーに会えるのはカリフォルニアだけ!それなら無理に時間を割いてでも会いに行かなくては!
そう思い、アナハイムからエアポートバス(Entertainment Express)を利用して向かいました。
ナッツベリーファームは1880年代アメリカ西部開拓時代を再現した世界観の中で現代のアトラクション”絶叫マシーン”を楽しむというコンセプトを持った、ちょっと変わった?面白いテーマパークでした。
絶叫マシーンの種類が豊富で驚きましたが、それには全く興味を示さずカウボーイショーを見た後”キャンプ・スヌーピー”エリアでスヌーピーとの記念撮影をしました。
滞在時間数時間、目的を果たし終え早々にナッツベリーファームのあるブエナパークを後にしました。
『カリフォルニア5日間の旅【4】』へ続きます。
【補足】カリフォルニアでは、スヌーピーに会う為ユニバーサルスタジオではなくナッツベリーファームに行っていたので、ユニバーサルスタジオ・ジャパンの中にスヌーピーエリアが登場した時には本当に驚きました。