翌日はファヒネ島からライアテアを経由していよいよ念願のボラボラ島へ行きました。
(【1】の記事でも書いたように、出来ればボラボラ以外の島にも行っていただきたいのですが、やはりタヒチを訪れたら必ず足を運んでいただきたい島がボラボラ島です。)
「太平洋の真珠」と呼ばれているこの島は「タヒチのイメージ画像として使われている写真の大半はボラボラ島の風景」と言ってよいくらい美しい島です。
島に存在するホテル全てを回れた訳ではありませんがボラボラ島で泊まるならどこが良いか決めかねている方のご参考になればと思います。
タヒチに来たら絶対に外せないボラボラ島
以前”観光旅行でボラボラ島を訪れたことがあった参加メンバー”Mさんが「飛行機からボラボラ島の全景を見下ろすのが圧巻でおすすめ」と言っていたので、機内に搭乗してからわざわざCAさんに「左右どちら側の景色がオススメか」確認して座席に着きました。
ちゃんとした記憶ではないのですが機内は座席指定がなかったように思います。
期待に胸を膨らませ、手にカメラ握りしめ、ボラボラ島が見えてくるのを待ち望みながら、全体を眺める瞬間を心待ちにしていたのですが、悲しいことに絶景ビューは反対側の座席から見えたようでした。
天候や気圧、風向きによって飛行ルートが変わることが考えられますし、意地悪された訳ではないのですが、よほど悲しそうな顔をしていたようで反対側に座っていたご婦人が「こちらに来たら見えるわよ」と呼んでくださり、少しだけ珊瑚が織りなす青のコントラストを拝むことが出来ました。
ボラボラ島は真ん中にメインアイランドがあり、その周りに小島が取り囲んでいるような地形になっているのですが、空港がメインアイランドに建てられていない為たいていどのホテルに泊まるにしても船に乗って移動することになります。
その日の宿は『Sofitel Marara(ソフィテルマララ)(現:Sofitel Bora Bora Marara Beach Resort Hotel)』でした。
今回記事を書くにあたり調べたところによるとその後かなりのリノベーションが行われたようで、サイトではだいぶ近代的な部屋が紹介されていました。
その当時は案内してくださった支配人が「Keep natural !」という言葉をよく使っていたことがうなづける程、ホテル内の施設や室内においても自然を前面に出す造りになっていました。
特に我々の泊まったガーデンバンガローは緑いっぱいの木々に囲まれた雰囲気で、ある意味タヒチの別の一面を見ることができ、それはそれで良かったのですが、ヤモリ等の爬虫類や両生類、昆虫が苦手な私にとっては若干スリルのあるお部屋でした。
セーフティーボックスも特殊で時間がかかってしまった後、遅めのランチを取っていたらフリータイムはあっという間に終了してしまいました。すぐにくホテル視察が始まりました。
ソフィテルマララから少し離れた小島に建設中の系列ホテル『Sofitel Motu(ソフィテルモツ)(現:Sofitel Bora Bora Private Island)』を案内していただきました。
まだ骨組みが出来たところだったので様子は分かりませんでしたが、こちらも「Keep natural 」を意識なさっているようでした。
その後もう1件視察するために別のホテルに向かったのですがアポイントが入っておらず仕方がないので視察はせず食事だけして宿泊ホテルに戻りました。
職業柄でトラブル慣れしている方が多く、先方の不手際に対して誰も感情を荒げることもなく、その場の現状を楽しめる方達だったのでどんな時も楽しい気持ちで過ごすことが出来たことが本当にありがたかったです。
『タヒチ研修旅行【3】』へ続きます。次の記事にその他ボラボラのホテル情報をまとめて載せました。