ボラボラ島のホテル視察は3日に渡って行われましたが、それでもかなり駆け足でした。
その為どうしてもお部屋を視察して記録を取ったり、提供しているサービスを聞くだけになってしますのですが、どのホテルもお客様が快適に過ごしていただく為の努力をしておられ、メンバー皆で「全部のホテルに日替わりで泊まってみたい」と言い合った程素敵だったので、スケジュールは大変でしたが有意義な時間でした。
今回はボラボラで視察したホテルの感想をまとめました。
新婚旅行の方・観光で行く方、ホテル選択は大いに迷うところだと思いますので、参考にしてみてください。
※かなり省略したのですが、それでもかなり長くなってしまったので「前編」「後編」に分けました。ご了承くださいませ。
まとめることで気づく各々のホテルの共通項と特性
ボラボラ島滞在中、自分達が宿泊したホテル『Sofitel Marara(ソフィテルマララ)(現:Sofitel Bora Bora Marara Beach Resort Hotel)』以外にこれだけのホテルを回りました。
『Bora Bora Pearl Beach Resort(ボラボラ・パールビーチ・リゾート)』
『Bora Bora Lagoon Resort(ボラボラ・ラグーン・リゾート)』
『Moana Beach Parkroyal(モアナビーチ・パークロイヤル)(現:Intercontinental Bora Bora Le Moana Resort)』
『Meridien Bora Bora(メリデイアン・ボラボラ)』
『Le Maitai Polynesia(マイタイ・ポリネシア)』
ボラボラ島のホテルは全体的に自然の美しさはキープしつつ建物や部屋の作りが洗練されているところが多かったです。
その為「タヒチといえば水上コテージ」のイメージがありますが、水上コテージでない他の部屋タイプでも十分な広さと快適さがありました。
ちなみにこちらはパールビーチリゾートのビーチバンガロースイートです。(今と現状が異なっていたらすみません。)
水上コテージの宿泊代金よりは「割安」でしたが水上コテージにはない特別感がある分想像していたよりは「格安」ではありませんでした。
ただ、朝起きた時の窓辺の風景がこんな感じで見られるのは、むしろビーチバンガロータイプだけではないかと思います。
次に訪問したのがボラボララグーンリゾートでした。
今回タヒチのリゾートについて書くにあたりホテルの名称等変更点が無いか確認しながら記事にしているのですが、こちらのホテルがサイクロンの影響を受け閉鎖されたと書かれていた記事を見ました。。
日本でも上級クラスのホテルにしか備わっていないダブルシンク(洗面)があったホテルで、女性が好みそうな配慮と環境づくりがなされていたのでとても残念です。
私達がタヒチに訪れた時も『ホテルボラボラ』が天災による休業・修復中でした。自然は脅威ですね。
その後4時間ほど自由時間(※)があり、夕方からボラボラホテルの老舗モアナビーチ・パークロイヤルの視察に行きました。
(※この「自由時間」については別の記事でお伝えしたいと思います。)
到着してすぐに歓迎のポリネシアンショーを見せていただけるとのことでホテルのビーチまで案内されたのですが、日中の天気とは打って変わりスコールに見舞われてしまいました。
このホテルのポリネシアンショーは名物だったらしいので是非見たかったのですが中止となり、代わりに室内で【パレオの着方教室】を開催していただきました。
しかしこの日は全タイプ満室とのことでお部屋は見せていただくことが出来ませんでした。
資料としていただいたホテルのブローシャーを見る限り「タヒチの高級リゾートホテルの基準がここ」なんだなと思いました。
この3軒のホテルにはそれぞれ日本人スタッフが常駐していました。
何かあった時の為のサポートを考えるなら日本語が分かるスタッフがいる方が安心です。何もなくても心強いと思います。
『タヒチ研修旅行【4】ボラボラ島ホテル紹介「後編」』へ続きます。