モーレアイルカ2

 

 モーレア島は「小島で形成された島」ではなく、ハートが変形したような形から成るひとつの島です。

移動にわざわざ船を使わなくて良いので楽ですし、時間も効率的に使えます。また緑も多くアクティビティーも豊富なので「海の景観は好きだけど船に乗るのが苦手」な方・海のアクティビティー以外にいろいろ探索したい方におすすめです。

今回はモーレア島での体験談とホテル視察について、それから帰国する直前に視察をしたタヒチ島でのことをお伝えします。

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 海だけでなく山の景色も壮大、映画のロケ地にもなったモーレア島へ

 ボラボラ島からモーレア島へ移動するため空港に着くやいなや、航空会社の係員からメンバー全員の体重を尋ねられました!

「エアータクシー」と呼ばれる飛行機『エアーモーレア』は定員が10人くらいの飛行機で操縦士は1人。操縦士の隣にも乗客を乗せてしまうようなコンパクトな機体でした。

それ故、左右の重さのバランスを取るために全員の体重を確認した後に乗客の配席を決めるというシステムになっていました。

乗っている時間はわずかでしたが再び飛行機移動だったので、ようやく念願だった(往路では叶わなかった) ボラボラ島の全景を拝むことが出来ました!(写真はイメージです。)

今回エアーモーレアの定員について確認しようと思い調べたところ2007年に大事故があり、その後経営不振により閉業になったと書かれていました。

現在はエア・タヒチ・ヌイから何便か出ているようです。

ボラボラ全景

 空港からホテル『Sofitel  Ia Ora(ソフィテル・イア・オラ)(現:ソフィテル・モーレア・イア・オラ・ビーチリゾート)まで直行しました。

チェックイン以降は就寝まで自由時間だったので同室のメンバーと夕食をしたり、部屋でいろいろ語り合ったりして過ごしました。

 翌日はホテル視察の合間に島内観光も体験させていただきました。

ラグーンサファリという名称のツアーだけあって「ジープのような(?)トラックの荷台にベンチを備え付けたような車」で山道を上がっていくと自分たちが宿泊しているビーチリゾートの全景を見渡せるほどの高さに到達しました。とても見晴らしがよかったです。

モーレア1

 

 この眺望が本当に綺麗だったので帰国後パンフレット等を改めて確認したところ、以前「南太平洋」という映画で【魅惑の島バリハイ】として描かれたことがあるとのことでした。

他にも、大きな岩山ロツイ山を挟んでクック湾とオブノフ湾を一望できるベルベデール展望台に行き、ロツイ山とクック湾を背景に記念撮影をしました。

 

 大好きなイルカに会うための単独行動

 観光を終え視察に向かったのは『Moorea Beachcomber Parkroyal(モーレア・ビーチコマー・パークロイヤル)(現:インターコンチネンタル・モーレア・リゾート&スパ)でした。

このホテルにはイルカのいるプールが存在していて、ホテルのアクティビティーとしてイルカと触れ合うことも出来るのです。イルカが大好きなので、このホテルの視察をとても楽しみにしていました!

いろんな部屋タイプの視察をしたり、ウェディングに関するお話を伺ったりしましたが、当然のことながらドルフィン・クエストへの参加はできませんでした(笑)。

しかしせめて泳いでいる姿だけでも見たいと僅かな時間を利用してイルカプールに行き、しばらくイルカが泳ぐのを眺めました。

(ドルフィンクエストはハワイで体験しているので別途ハワイの記事にて詳細をお届けしようと思っています。)

イルカ2

 この日がモーレア島およびタヒチ滞在の最後の夜だったこともあり、ホテル側にご招待いただきポリネシアンショーを見ながら食事会となりました。

せっかくボラボラ島のパークロイヤルホテルでパレオの着付け方を教えてもらったので各自で購入したパレオを身につけ会席の場に出ました。

するとショーダンサーの方々の目に留まり、メンバーの数人はファイヤーショーやダンスの時ステージに借り出されていました。

本当に楽しい夜で、この時「帰国後、後日写真を持ち寄って交換するために食事会をしよう!」という話が決定しました。

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 心残り~出発日の変更により行けなかったルロット

 最終日は午後タヒチ島(空港がある島)に行くまでは自由時間でした。

それを利用してイルカウオッチングツアーに出かけるメンバーと、宿泊ホテル『Sofitel  Ia Ora(ソフィテル・イア・オラ)(現:ソフィテル・モーレア・イア・オラ・ビーチリゾート)の視察を依頼したメンバーに分かれて行動しました。

現在のホテルの事情を調べたところ、海の美しさは変わらぬまま部屋や設備にはさらなるリノベーションが行われたようで、かなり近代的な作りになっているようでした。

水上コテージはもちろんガーデンバンガロー等いろんな部屋タイプがあるので、違う部屋タイプに数泊ずつ宿泊する方もいるようです。

ボラボラ島のホテルに比べると、全体的に価格設定がお手頃なので、上手く調整すると良いですね。

 視察が終わり、イルカツアーチームが戻るのを待ちましたがなかなか戻って来ず、離陸ギリギリの帰還に慌てましたが、なんとか合流してタヒチ島へ。

『Tahiti Beachcomber Parkroyal(タヒチ・ビーチコマー・パークロイヤル)(現:インタコンチネンタルリゾート・タヒチ)』『Le Meridian Tahiti(ル・メリディアン・タヒチ)』の視察をしました。

本島でも十分リゾートを味わえる造りにはなっていましたが、個人的には「水上コテージに泊まるなら違う島で泊まるのがおすすめかな」と思いました。

水上コテージの部屋も広くて快適そうでしたが、他の島に比べるとホテル棟の施設が充実していたのでそう感じたのかもしれません。

 帰国直前にレストランへ立ち寄りました。

本来の予定では最終日が日曜日になる予定じゃなかったのでルロットというタヒチで有名な屋台村に行く予定でした。

しかし国際線の就航日(曜日)が変更になってしまい、出発日が1日ずれたことで全行程が後ろ倒しになり、最終日がルロットが定休日である日曜になってしまったのでした。

 旅行会社の人間として多くのことを学ぶ旅となりました。

その後食事会兼写真交換会は約束どおり開催されましたし、17年経った今でも「Mさん」には仲良くしていただいています。

彼女と行ったプチゴージャスハワイ旅行についてもいずれご紹介しようと思います。

 


 タヒチ~こんな人にオススメ!】
 新婚旅行先にでビーチリゾートを考えていらっしゃる方
 「南太平洋・水上コテージ」に憧れている方

 旅程が短い方はボラボラ島のみ、ある程度滞在できる方はボラボラ島+他の島滞在がオススメです!
 水上コテージにこだわらない方は違う部屋タイプに泊まるのもおすすめです
 イルカが好きな方は絶対モーレア島へ行きましょう

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