帰国出来ないことが決定し、もう1日ニューヨーク滞在を満喫することにした私達でしたが、ホテルは既にチェックアウト済みでした。
「どうしたら良いのかな」と思っていたら、ツアー会社の係員の方から「協賛ホテルのご厚意で一流シティホテルに宿泊出来る」というご提案をしていただきました。
しかも1人あたり約3千円という破格の宿泊費でご提供いただけるとのこと。任意でしたが当然お願いすることにしました。
旅費をもっと安くする為に手配を個人旅行にする手段もありますがパッケージツアーはこういうトラブルが起きた時にサポートがあるので安心だなと改めて思いました。
マンハッタンでの楽しみ方の一例です。【1】にも書きましたが、この時期ニューヨークに訪問予定の方は参考にしてみてください。
美術館や夜景クルーズで充実!自由の女神との遭遇!
宿が決まったので早々にチェックインを済ませ、向かった場所は時間の都合で訪問を諦めていたグッゲンハイム美術館でした。
本当はメトロポリタン美術館に行きたかったのですが「METは展示物が多すぎて1日あっても回りきれない」と聞いていたので今回は見送りました。
そしてエンパイアステートビルへリベンジに行ってみることにしました。 霧で少し霞んではいましたが「視界ゼロ」ということはなく、白銀のマンハッタンを一望することが出来ました。
夕方からはツアー会社からのご提案で、オプショナルツアーマンハッタン・ナイトツアーに参加しました。
再びエンパイアステートビルに上り、昼間とは違った光景を望みました。
最後はクルーズ船に乗って夜景観賞でした。
「ニューヨークの夜景といえばここ!」と言っても過言ではないブルックリン橋周辺から見る摩天楼の夜景はこれまでに見た数々の写真とは比べものにならないくらいの絶景でした。
その景色の延長線上にライトアップされた自由の女神を遠くから見ることが出来、参加して良かったと思いました。
冬季限定!カフェテリアがスケートリンクに
楽しい気分でまだホテルに戻る気がしなかった私達。
ホテルが街のど真ん中に移動したこともあり、もう少し街を散策することにしました。
ホテルから2~3ブロック歩いたところにあるロックフェラーセンターのカフェテラスエリアが冬にはスケートリンクになるらしいと聞いていたので、スケートリンクの営業時間終了間際に駆け込み、約30分程スケートをしました。
靴のサイズが日本と違い「インチ表示」なので、一瞬戸惑いましたが友人に教えてもらい事なきを得ました。
予定外の「6日間旅行」となり、帰国後真っ先に上司に謝罪のTELをするなど少し大変な事態にはなりました。
(友人は”罪滅ぼしの気持ち”を込めて、一週間始業開始前に化粧室の掃除をしたそうです。)
しかし休みを有効利用しお手頃な旅行代金でマンハッタンを大満喫できたので悔いは全くありません。
次に渡米する機会があったらワールドトレードセンター跡地スペースゼロに手を合わせに行きたいと思います。
【ニューヨーク・マンハッタン~こんな楽しみ方ができる街】
ブロードウェイからオフブロードウェイまで。お芝居・ミュージカルが好きな人は観劇三昧です
芸術が好きな方にとっては迷う程たくさんの美術館があります!ソーホー地区は街自体がアートな雰囲気です
音楽好きな方はジャズクラブへ(ハーレムへはツアー企画利用がオススメです)
街の至るところに”素敵な音楽と出会う可能性”があります。地下鉄で突然乗客による大合唱が始まることも!?
映画・ドラマロケ地めぐり~記事に登場した映画の他にもニューヨークが舞台になった作品は数知れず
2月に入ってからでも(バーゲンセールの真っただ中でなくても)お得なお買い物が出来ます
【9.11以降思ったこと】
「いつか行ってみよう!」そう思っていても、なくなってしまえば行くことが出来なくなります。自分の意思ではどうにもならないことがあることを痛感しました。
「行きたいところには行ける時に行く」「逢いたい人には会えるうちに会う」人生出来るだけ悔いなく生きるようにしていきたいなと思いました。