星空1

 

 1日目の夜、食事を済ませた私達はそのままホテルに戻るつもりだったのですが、散歩がてら遠回りして海辺へ出てみることにしました。

「灯がほとんど設置されていないビーチなら結構星が見えるかな?」それくらい軽い気持ちで砂浜に入ったのです。

今回は日本には無い空と海の感動体験についてお伝えします。

日本で観られない自然の風景が好きな方には絶対おすすめです。読んでみてください。

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 絶叫するほど満天の星!はっきりと見える天の川と南十字星☆

 街灯が点在している華やかな通りを離れて、ビーチに足を踏み入れ・・・思わず悲鳴を上げました!

プラネタリウムに来たかのような満天の星!はっきりと分かる天の川!南半球でしか見られない南十字星!

「日本では見られない景色ってこういうことだよね」ホテルに戻る道すがら、うっとりため息をつきながら改めて海外旅行の意義を感じた夜でした。

【補足】一般的に「南半球でしか見られない」と言われている南十字星ですが、沖縄の最南端あたり(波照間島など)に行けば見られるようです。

 


 初秋でも日焼け止め必須!亜熱帯気候を侮っていました

 2日目は離島滞在でした。離島といっても長距離移動する訳ではなくヌーメアから船で30分くらいの場所、ホテルが1軒しかない島エスカペード島(現:メトル島)に行きました。

その唯一のホテル『Parkroyal Escapade Island(パークロイヤル エスカペード アイランド)(現:エスカペード・アイランドリゾート)に1泊しました。

ニューカレエスカペード島

 島を1周するのに20~30分というこじんまりとした島だったので部屋の視察も施設の見学もあっという間、すぐに自由行動となりました。

参加者メンバーの過ごし方は様々でした。

ホテルの部屋にはベッドルーム(1ダブルベッド+1シングルベッド)以外に広めのサンルームが備わっていたので(ベットルームとの間に仕切りは無し)部屋でのんびりくつろぐ方もいらっしゃいました。

他にはプールサイドでお酒を飲む方、島内散歩に出られる方がいらっしゃいました。

私はビーチで遊ぶグループに入りました。そしてここで失敗をしました!

時期は5月、南半球は初秋しかも台風前後だった為、日中でも涼しく感じる時があったくらいなので日焼け対策の意識が低くなってしまいました。

「知り合ったばかりの同行者達に”日焼け止めクリームを塗りたいので背中を塗るの手伝ってください”とわざわざお願いしたり、時間が経過したら再び念入りに日焼け止めを塗り直す程でもないだろう」

そう思い込み、自分の手が届く範囲だけにクリームをサッと塗り、時間が経過しても塗り直すことなく過ごしてしまいました。

ところが想像以上に紫外線の威力は強かったようで、痛みが出るほどに日焼けをしてしまいました。

背中にクリームを塗った指の形状が残る程、日焼け止めを塗ったところと塗っていないところに差がついていました。この時初めて「日焼け止めの効果と重要性」を思い知りました。

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 青い空と海、白い砂浜!幸福感!これが「天国にいちばん近い島」と言われる所以

 翌日出発までの自由時間に島内を一周してみました。

ニューカレ

 ホテルの施設が立ち並んだ箇所以外は森(茂み?)になっていましたが、それ以外は海と砂浜のみ。

四方八方を海に囲まれた状態で白い砂浜をひたすら歩くなんていう環境にいられるのは稀なことだけれど、この島の滞在は1泊すれば十分堪能出来るかな」と思っていたのですが、この度現状を調べてみたところ”水上コテージ”のカテゴリーが出来ていました。

水上コテージに泊まることは滅多に出来ることではないので、やはりせっかく訪れるなら2泊はしないともったいないです。

 映画『天国にいちばん近い島』の舞台となったのはウベア島でエスカペード島ではないのですが、本格的な離島のリゾート体験が初めてだった私にとっては本当に天国のようなところに感じられました。

やはり南半球のビーチリゾートに行くなら、どの島を選ぶとしても離島には2泊以上宿泊することをオススメします。

 


『ニューカレドニア研修旅行【3】』へ続きます。

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