初めてハワイを訪れた時には終日滞在している3日を、他島観光・アラモアナショッピング・マリンスポーツに使ってしまったので、今回は出来るだけホノルルでの滞在を満喫することにしました。
定番の観光・マリンスポーツ・お買い物はもちろんのことメイク&ポートレート撮影やクラブ体験もしました。
ホノルルで何をしようか検討中の方、参考にしてみてください。
豪華リムジンを貸切!ホノルル観光
何度かハワイを訪れている友人から「大手旅行会社のオプショナルツアー以外にも面白いツアーや割安なツアーがあるから探してみて」と言われていたので、今回は現地で取得できる観光雑誌等を見比べてアクティビティーの申し込みをすることにしました。
その中で見つけたのでオアフ島観光「プライベートセダンチャータープラン」というものでした。
雑誌に書かれている番号に電話をして、日時の確認と自分達の名前・ホテル名を伝えました。
予約当日、ホテルの前で待っていると普通の乗用車の2倍近い長さのある真っ白なリムジンが停まりました。
車内も革張りの高級感あるソファでしたし、中にはドリンクも用意してありました。(アルコールは無かったかもしれません。)
オアフ島内の観光で既に行っていたのは、空港到着後ホテルチェックインまでに回るヌアヌパリ展望台とイオラニ宮殿・カメハメハ大王(車窓のみ)で、ほとんど名所に行っていなかった為観光ルートはほとんどお任せにしました。
ハワイの島はとても大きく、1日で周遊できる広さではないので、ホノルル(ダウンタウン)に程近い有名名所を巡ることになりました。
ダイヤモンドヘッドの麓を通ってカハラを通過(故石原裕次郎さんの別荘を教えてもらいました)、ハナウマ湾・ハロナ潮吹き穴の眺望を見た後はシーライフパークという水族館に行きました。
ここで1~2時間フリータイムにしてもらい昼食を取りました。ちょうどイルカショーが行われていたので見ることが出来ました。
(現在、シーライフパークにはイルカと触れ合うコーナーが出来ているので、次に訪れる時には観光の一環にせず、じっくり行く予定です。)
シーライフパークを後にして、日本では「日立の樹」で有名なモアラヌアガーデンに行きました。
あの樹木はモンキーポッドという名前の木で、CMではあの1本がクローズアップされていますが、実際にはガーデンの中にたくさん立っていて、ガイドの方に聞かなければ「どの木が日立の樹なのか」見分けがつきませんでした。
私が訪れた当時はネット社会ではなかったので分からなかったのですが、今では日立製作所のサイトにも日立の樹の詳細が載っているようです。
数年後ハワイを訪れた時には、自然保護の為大型ツアーバスは入れなくなっていました。
朝から夕方くらいまでの間に効率良く回れたのは、移動手段を貸し切って行きたいところを中心に自分達のタイミングで回ってもらえたからでは、と思っています。
トローリーやバスも充実しているのでお金をかけずに観光することも出来ますが、短時間でたくさん回る時にはこういうオプショナルプランを利用するのもおすすめです。
「イメージチェンジ」というポートレート撮影
「プロのヘアメイクの方にセットしてもらい、プロのカメラマンに写真を撮ってもらう」
今では日本でも比較的よくあるサービスなので物珍しい感じはないかもしれませんがハワイならではの面白さがあったので書いておこうと思います。
簡単にいうとヘアメイクの人に「自分がなりたいイメージ」を伝えてセットしてもらい、その後プロのカメラマンに撮影してもらうというものです。
ヘアメイクの方は日本人の方ではなく、部屋に入るとまず「イメージリスト」みたいな用紙を渡されました。
「可愛い」「きれい」「華やか」等たくさん書かれている形容詞の項目に丸を付けたり、好みの色を指定するようになっていて、それに応じたメイクをしてもらう、という流れでした。
メイクが終わり次にドレスを選ぶのかと思っていたのですが、身につけたのはドレスではありませんでした。
デコルテ周辺にチュール素材の生地を「さもドレスを着ているかのように」巻き付けられ、撮影スタジオに連れていかれました。
しかし写真だけ見ると、ちゃんとドレスを着ているかのように仕上がっていました。
その写真の感想は・・・何といえば良いのでしょう。
1980年代に出てきそうな女優さんのイメージというか、ひと昔前の中国とか韓国ドラマに出てきそうな人というか(笑)。
ネタとしては面白かったのですが、他人に見せてまわったり部屋に飾りたいと思う出来上がりではありませんでした。
また「ちゃんとメイクをしてもらえる」と思っていたので、そのまま夜の街に出かけるつもりでいたのですが、「写真用」のメイクはベースがファンデーションではなくドーランだったのです。
フィルターをかけて写真撮影をする為の下地作りであって、人に見せる為のメイクではないということが分かりました。
自分の顔を鏡で直接見ると肌が大変なことになっていて、外を歩けるような状態ではなかったので、撮影後すぐにメイクを落として一旦ホテルに帰ることにしました。
異国での体験談としては面白かったので今回改めて検索してみたのですが、それらしいオプショナルツアーは見つからず、出てくるのはウェディングプランの一環としてのポートレートのご案内ばかりでした。
現地手配に詳しい友人に再度確認してみようと思います。
ハワイ6日間の旅【3】ホノルルのアクティビティー後編へ続きます。