今年の5月久々に 飛騨高山 まで行く用事があり、その時のことを整理していたついでに前回の訪問した日を調べてみたところ、ちょうど20年前の今日だったことが判明しました。
この当時よく遊んでいた友人達はいろいろ情報を仕入れてくる人で、常に「行ったことがない都道府県に行ってみたい」「話題のおしゃれな街を散策したい」という欲求のもと、いろんなことを提案してきてくれたので、休みが合えば有名スポットに出かけたり旅行をしていました。
「温泉に行きたい!」「白川郷に行ってみたい!」「飛騨高山の情緒ある街並みを散策したい!」と思っている方は読んでみてください。
高山グルメを満喫!しかし時間配分を間違え「世界遺産に行けない」という失態!
通常、関西からの出発の場合、名古屋まで新幹線で行き名古屋から特急に乗り換えて飛騨地方に行きます。今回は、唯一午前中に1便出ている直通特急を利用しました。
高山駅到着は午前11時頃、街を散策しながら早めの昼食と取ることにし、旅の目的のひとつ、飛騨牛が食べられるお店を探して入りました。
名物「ほうば味噌飛騨牛」を食した後は、みたらし団子屋さんの屋台を見つけ焼きたてみたらし団子を食べながら、高山の街を満喫しました。
ここまでは良かったのですが。高山を満喫しすぎて白川郷に行く時間がなくなってしまいました(涙)。
飛騨高山駅の到着が11時
高山から新平湯温泉行きのバスに乗ろうとしていた時間が15時半
1泊2日の中に欲張って予定を組み込んでいた割に、到着後の行動がのんびりしすぎていました。
さらに悲しいことに「奥飛騨温泉郷行き」バス乗り場に到着したのがバス出発直前だった為に、座席が補助席になってしまいました。山道を上がっていくルートで約1時間の補助席利用はちょっと辛かったです。
ワイワイと楽しめたので後悔は無いのですが、計画性が無さすぎたと反省しました。
落ち着いた雰囲気の奥飛騨温泉郷・寛げる平湯温泉の宿
どうにか奥飛騨温泉郷に到着!バス停から平湯温泉の宿まで徒歩で向かう道中、見渡す限りの道路がしっかり整備されていて「車で来た方が便利なところだな」と感じました。
(それなら移動時間が短縮できて白川郷にも行けたかもしれないし、他にもいくつか観光名所に行けたのにと、まぁまぁ後悔)
チェックインを済ませてからは平湯大滝へ行きました。みんなで歩きながらずっと喋っていたのでそんなに苦ではなかったのですが、徒歩でいくには少し距離があります。
滝は壮大で見応えがあったので歩いた甲斐がありましたし、せっかく平湯温泉まで行かれるなら絶対見ていただきたい名所ですが、11月下旬の奥飛騨はかなり寒かったです!
それなりに防寒対策をしていきましたが敵いませんでした。
その夜は食事(飛騨牛中心のお膳でした)と温泉を満喫し、翌日のスケジュールのことを考え早々に起床、早めに朝食を済ませチェックアウトをしました。
少し欲張って新穂高へ!そして再び見どころいっぱいの高山を散策!
平湯温泉のバスターミナルから新穂高ロープウェイ乗り場までは約20分くらいでした。ロープウェイは全長3,200mとのことで、かなり眺望を満喫することが出来ました。
既に雪化粧されていた北アルプスの山々は快晴の青空に映え、美しい光景でした。
高山まで戻り、列車出発の時間まで飛騨民俗村で過ごすことにしました。
「村」というだけあって、かなり広い敷地の中に旧家のお家や用途別の小屋があちこちに点在しており見どころ満載でした。
白川郷には行けませんでしたが、合掌造りを見ることが出来たので嬉しかったです。雰囲気だけ味わったので、次こそは白川郷まで行ってみたいと思います。
出発までは、残りわずかな時間を利用して飛騨ラーメンを食べたり、手焼きせんべいのお店でおせんべいを焼かせてもらい、自分で焼いたおせんべいを食べながら再び街を散策しました。
帰りは直通列車ではなく名古屋経由だったので、名古屋駅のホームできしめんを食べて帰りました。(名古屋駅ホームのきしめんは美味しいことでかなり有名です)。
【飛騨高山~こんな人にオススメ!】
温泉だけでなく、街の散策もしたい方
小京都など古い・情緒ある街並みがお好きな方
食べあるきがお好きな方(本当にオススメです!)
歴史的な文化財などを見る・学ぶのが好きな方
世界遺産を巡っている方(他府県から白川郷に行く際の拠点となる地です)
【奥飛騨温泉郷(平湯温泉)~こんな人にオススメ!】
”駅を降りてすぐ温泉街”の雰囲気よりも”隠れ家的宿”がお好みの方
夜は宿でのんびり、温泉とお食事を満喫。静かに穏やかに過ごされたい方
高山観光以外に「北アルプスの眺望を楽しめる新穂高」まで足を伸ばされたい方(中継点にしやすい平湯温泉界隈大変便利です!)
岐阜県には下呂温泉を筆頭に名湯も多いので、また近々行ってみたいです。