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  私の人生初の海外旅行。行先は グァム でした。タレントと一緒に行くファン限定ツアー、いわゆる「ファンミーティング」がきっかけでした。 

いくつかの難関を乗り越え、幸運なことに憧れの人と海外でコミュニケーションを取れることになった経緯はこのような感じです。

ファンミーティングの予定がある方にご参考にしていただきたいです。

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 ステージの上でしかない存在と話せるチャンス到来!~参加できた経緯

 当時、私はまだ高校生でした。中学生で「ファン」という活動を始めるようになってから、私は親とふたつの約束をしていました。

  ●「親衛隊に入らないこと」(死語ですね)
  ●「学業優先!決して学校は休まない」

「グァムツアー」の話が持ち上がった時、どうしようかと考えました。パスポートの手配や旅費のこと等自力ではどうにもならないことが多すぎるし、未成年者が参加する時には「親の同意書」を書いてもらわなくてはならなかったからです。

(最近では旅行会社によって「親も同行しないと参加できない場合がある」とのこと。おそらくコンプライアンス的なことだと思います。)

何よりいつも協力してくれていた親との約束を破るのは嫌だったのです。

 約束は守りたかったのですが諦めることも出来ず、応募締め切りまで悩んだあげく「とりあえず申し込んでみて、もし当たってから考える」ことにしました。

その結果は・・・落選者続出だった大量応募にもかかわらず「当選」してしまいました。当たれば行きたくなるに決まっています(笑)。

「死ぬ気で交渉しよう!」と覚悟を決め「どうしても行きたい」と相談し、承諾してもらい、何とか参加にたどり着くことが出来ました。

 


 初めての成田空港!そしてホテルは『PIC』

「ここ”男女7人…”のシーンに使ってた場所だ!」
「こっちは探偵物語のラストシーン!!」

 至るところに、当時観ていたドラマや映画で見たことある風景が存在していました。深夜発だったのでそんなに賑わってはいなかったのですが、少しテンションが上がった気がします。

 グァムまで約3時間!深夜出発だったので着いたのは明け方でした。

約250人の日本人が一斉にホテルにチェックイン!今でこそ週末に気軽に行ける海外渡航先として馴染みがありますが、これは約30年前のお話です。

一番の大きな違いは今ほど日本語が通用しませんでした。そのうえ同行者達のほとんどが英語を全く話せない方ばかりだったので、最年少の私が使う中高生英語ですらとても役に立ちました。

たいして英語力がある訳ではないのに海外旅行に行くのが好きになったきっかけは、思えばこの時重宝がられたからかもしれません。

 私達が泊まったホテルは『PIC(パシフィック・アイランド・クラブ)』でした。

PIC
敷地内にはホテル棟とコテージ棟があり、個人で手配する際には参加形態(家族連れ・団体旅行など)によって部屋タイプを選択することが出来るのですが、ツアー参加者は全員コテージタイプだったようでした。

エレベーターに乗ったりすることなく友人達の部屋を行き来できたのは良かったのですが、「ドアを開ければお庭が続いている」ような造りだったので、日本では見たことない規模のゴキブリが部屋に入ってきて大騒ぎになったりしました(苦笑)。

 


 ファンミーティングといっても様々

 【ファンミーティング】といっても、主役のタレントさんの考え方や事務所の方針によって全然交流のレベルが違います(と思います)。

『滞在中にライブ1回開催』
 この場合、好きな人に関わる時間は短いので少し寂しいかもしれませんが、拘束時間が少ないので”海外旅行”そのものは満喫することが出来ます。

『空港にお出迎え、記念撮影、各部屋訪問、参加メンバー限定イベント、一緒に観光』

 この「ふれあい満載旅」は日本では味わえない幸福感があります。しかし「〇〇(国名)に行ってきた」と言うには現地のことを何も知らなすぎる状態で帰国する可能性があります。

 いずれにせよ「海外まで逢いにいった」という意味でかなり想い出深いものにはなります。

ただ、この辺りを把握せずに参加すると「こんなに大金を支払ったのにこんなサービスしか受けられないの?」と不満に思ってしまう恐れもあるのでご注意ください。

格安パッケージツアーには存在しないプライスレス代金(加えてタレントさんやスタッフの方の旅費)が含まれていることをお忘れなく。

 私が参加したツアーはその中間くらいの密着度で、個々にビーチで遊んだりショッピングに行く時間もありつつ、ご本人とコミュニケーションを取る機会もあったので毎日充実した時間を過ごすことが出来ました。

※画像について。参加者が写っているのであえてピントの合っていない画像にしました。

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 グァムのビーチ・ショッピング事情と観光名所

 【ビーチ】ミクロネシアポリネシアの海の色はなかなか綺麗でした。

 透明度に惹かれてシュノーケルに挑戦してみたのですが、海底にナマコ(見た目がグロテスク)がいてちょっぴりへこみました。海底を歩かないように必死でおよぎました。

 グァムはビーチでのアクティビティーが大変充実しているので、少しでも空き時間があったら何か申し込んでみることをオススメします。

 【ショッピング】当時DFS(免税店)はなくタモンサンズプラザというショッピングモールが一軒(ブランド店も多く入っているなかなか大きいモールです)のみ、その周りにお店が数軒あるだけでした。

タモンサンズグァム

 【観光名所】有名な恋人岬スペイン広場に行きました。

 他の名所もおそらく旅程の中に含まれていたと思うのですが、悲しいことにカメラを部屋に忘れてしまったのと(スマホが無い時代!)、旅のメインが観光しながらタレントさんと交流することことだった為、記憶にもアルバムにも残りませんでした。

 


 グァム~こんな人にオススメ!】
 長距離飛行は苦手だけど、ちょっと海外気分を味わいたい方
 小さいお子様がいらっしゃるご家族
 長期間お休みが取れないけどちょっとのんびりしたい方
 海外挙式に親族をたくさん連れていきたい方

 今では各ホテルチェーンが多く進出し、近さと便利さと旅行代金のお手頃さから海外旅行の需要もあり、何度でも気軽に行ける渡航先になったと思います。

久し振りに行ってみたくなりました。海外挙式についてはいずれまとめてご紹介します。

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