ボラボラで視察したホテルの感想をまとめました。
かなり省略したにも関わらず、長くなってしまったので「前編」「後編」に分けました。今回は「後編」をお届けします。
新婚旅行の方・観光で行く方、旅行形態問わずホテル選択は大いに迷うところだと思いますので、参考にしてみてください。
各ホテルで感じる配慮と工夫~タヒチでお味噌汁
ボラボラ島最終日および移動日。 チェックアウトを済ませ集合したのは午前7時!
この日に限らず毎朝早めの起床・行動だったので、移動中の船では常に誰かが熟睡していました。やはりタヒチは仕事で行くところではないですね。
朝一番で向かったのは『Meridien Bora Bora(メリデイアン・ボラボラ)』でした。
ひとつの小島(モツ)全体がホテルの敷地ということでラグーンがとても広々としていました。
またラグーンからそのまま視線を上に向けると、ボラボラ島のシンボルオテマヌ山(とパヒア山?)がそびえ立っている風景が圧巻で、1リゾートホテルから眺める景観とは思えませんでした。
ここで朝食を取ることになっていたので、朝からまだ何も食べていなかった私達はまずレストランに通していただきました。
形式はブッフェスタイルでメニューがとても豊富でした。日本人向けにお味噌汁が作られていましたが、具が何も入っていなかったので「味噌味のスープ」という表現の方が良いかもしれません(笑)。
レストランの席からもラグーンとオテヌマ山を望むことが出来、さすがメリディアンだなぁと思いました。いろんな意味でスケールが大きい。
スケールの大きさに驚いたのはレストランだけではありませんでした。部屋(水上コテージ)の構造が他のホテルとは全く違っていたのです。
水上コテージにはたいてい、リビングにガラステーブル(50cm×50cmくらい)が設置してあります。
面になっているガラスをスライドすると、床下を泳いでいる魚に直接餌付け出来るような仕組みになっています。(開けていない時でも透明度が高い海や泳ぐ魚たちをガラス越しに眺められます。)
メリディアンのガラスの大きさはその比じゃありませんでした。約2㎡・床一面ほとんどガラスという造りだったので、ガラスが割れることがないと分かっていても部屋を歩き回るのにドキドキしました。
左側がソファーで右側がベッドです。平米数はかなり広いのですが、色調のせいか家具の配置のせいか見た目の広さは感じないかもしれません。
現在のメリディアン事情を検索してみたところ部屋数が増え部屋タイプも充実しているようでした。
さらに施設に豪華さ・優雅さが増しているように見えました。まだまだ発展していくであろうと期待します。
続いては『Le Maitai Polynesia(マイタイ・ポリネシア)』に行きました。
こちらはアットホームな感じのホテルでした。コテージタイプ以外にホテルタイプの部屋設定があり、私達がイメージしている「タヒチらしさ」には欠けるかもしれませんが新婚旅行以外の旅行形態であっても使いやすそうでした。
また海だけでなく緑にも囲まれた環境が自然に馴染んていて素敵でした。(その為かマウントビュータイプのベッドには「蚊帳」が吊るされてありました。)
視察が終わり、モーレア島へ向かうまで少し時間に余裕ができ自由時間になったので、お土産屋さんでパレオを購入したり、港界隈を散歩したりして過ごしました。
外観が可愛い教会や学校、移動式遊園地を見つけ、タヒチの日常を垣間見ることが出来ました。
ダイビング~コバルトブルーとコーラルブルーのコントラストに癒されました
ボラボララグーンの視察からモアナパークロイヤルへの視察までの間、約4時間自由時間があったのでスキューバダイビングをしに行きました。
参加メンバー8人のうち私を含む3人がスキューバのライセンスを持っていたので、久々に「体験ダイビング」ではなく本格的に潜ることが出来ました。
水中用使い捨てカメラを持参したのですがフラッシュ機能がないカメラでもかなり鮮明な写真が撮影出来たので、かなりの透明度と明るさだったんだと思います。
水中では距離感が分かりづらいのですが20mくらい先にバラクーダが泳いでいるのを発見しました。
水中も満喫しましたが、ボードダイビングだったので陸からダイビングスポットに行く道中も気持ちの良い時間でした。
海の色が本当に綺麗でとても癒されました。
『タヒチ研修旅行【5】』へ続きます。