海外旅行「持っていくものリスト」シリーズ最終回【あったら便利!雑貨編】をご紹介します。
【洗面・衣類編】と同じく「無くてもどうにかなる」物です。しかし、これらが揃うとかなり快適に過ごせます!
特に出発まで支度に時間をかけていられない忙しい方に活用していただけたらと思います。
【その他雑貨】
・充電器・変圧器・アダプター(コンセント差込口チェック必要)・・・スマホやデジタルカメラ等を使わなかった頃は持っていなくてもどうにかなっていましたが、今ではかなり必需品となりました。国・ホテルによってコンセントの差込口の形状が違うので事前確認が必要です。(渡航先によっては「デジタルから離れて快適になる」という選択肢があっても良いかもしれません。)
・カメラのバッテリー・・・充電器があれば基本的には大丈夫です。しかし海外、何が起こるか分かりません。使用しているカメラに合うバッテリーが現地で売っているとも限りません。記念写真が1枚も撮れなくなるかもしれない事態にならない為にも、フルチャージされた予備バッテリーを持参しましょう。
・SDカード・・・写真を撮りすぎで容量がいっぱいになり、どれか消さない撮影出来ないという状況になり、名所で要らない画像を削除しながら観光するなんてことにならないようにもう1枚SDカードがあると安心です。(結果的に渡航先で出番がなくてもいずれ入り用になる物です。)
・折り畳み傘などの雨具・・・降水量の少ない地域でも突然スコールに見舞われることがあります。スコールはしばらく待てば止むので出番の可能性は低いかもしれませんが、降ったら勢いはものすごいです。軽くてかさばらないものをひとつ入れておいたら安心です。
・サングラス・・・渡航先にもよりますが、日差しの強い国は多いです。風が強い名所も意外とあります。保護の為に有効です。
・トイレットペーパー・・・ティッシュペーパーの代わりにもなります。ホテルの部屋にティッシュが設置されていない場合やティッシュやトイレットペーパーの紙質が粗悪な時などに重宝します。家である程度使ったものを持参すれば、そんなに荷物のスペースを邪魔することもないと思います。
・ウェットティッシュ/便座除菌シート・・・渡航先にもよりますが、日本のようにおしぼりの習慣がある国はないので使用頻度は高いです。除菌シートは使用後便器に流せない可能性が高いので確認しましょう。(万が一トラブルになったら賠償責任を問われかねません。)
・日焼け止めクリーム・虫よけスプレー・・・こちらも渡航先次第で必要なケースが多いです。
【無くても大丈夫だけど、あると案外重宝するもの】
・クリーニング屋さんでもらえるハンガー・・・特に1都市長期滞在の場合に言えるのですが、ホテルの部屋のハンガーだけでは数が足りません。帰国までパッキングの必要がない場合、ハンガーに全てかけておけば、たたまなくて済みますし服選びも楽です。何よりシワになりません!家で愛用しているハンガーでなければ荷物次第では捨てて帰ることも容易に出来ます。
・洗剤(あれば洗濯ロープ)・・・旅行期間が長いと洗濯物が溜まります。Tシャツや下着、タオルハンカチ類は洗って使うようにすると荷物が少なくて済みます。日本のホテルでよく見られるバスルームのロープ等は無いので(日系のホテルにはあるかも?)、部屋干しするための選択ロープがあるとより便利です。
・爪切り・・・日本以上に湿度の高い国もありますが、比較的乾燥している国の方が多い気がします。移動の機内もホテルも非常に乾燥しています。比例して爪が割れやすくなったりサカムケが出来たりするので、思いのほか使うことが多いです。
・ソーイング(裁縫)セット・・・ボタンが取れる可能性は低いと思いますが、ハサミや安全ピンが役立ったことがありました。
・ビニール袋・・・ちょっとしたゴミを入れておいたり、塗れたものを入れたり、いろんなツールとして使えます。大きいビニールは折り畳み傘を使用した時に傘入れにも出来ます。
・マスク・・・現地で使用するというよりは飛行機内やホテルで必要かもしれません。かなり乾燥します。
・ハンドクリーム・・・マスクと同じ理由で乾燥対策です。
以上が私のチェックリストです。これを作って以来現地で困ることは滅多にありません。
荷づくりにかかる時間も以前よりは短くなり、効率よく準備が出来るようになりました。
「日本は潔癖すぎる」「少し不便なくらいが海外を楽しめる!」という人もいます。ですがこれは守るべき「ルール」ではありません。効率化の為のチェックリストです。
単純にチェック項目は多い方が失敗しないにすぎません。最終的に持参するかしないかは、あなたの気持ちとスーツケースの容量次第!
もしよろしければ活用してみてください。