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 「持っていくものリスト」【絶対必須編】はいかがでしたでしょうか?

前回「旅行の準備をする度に”脳内シミュレーション”する」とお話ししましたが、これはチェックリストを作成する上でも役に立ちます。

チェックリストに基づいて”脳内シミュレーション旅行”をしていると「”その旅”に限って必要なもの」も浮かんできます。それを思いつき次第リストの余白に書き込むことで「”その旅専用”チェックリスト」になります。

出発前、それ1枚見直すだけで忘れ物の可能性がかなり減りますし、考える時間が少なくなる分効率よく準備が出来ます

「困る程ではないけれど、無いとかなり不便なもの」
「無くてもどうにかなるけど、あったら便利なもの」
「わざわざ旅行先で買うのはもったいない日常品」

今回は、洗面関係や衣類に関するこういった物のチェックリスト【あったら便利!洗面・衣類編】としてご紹介します。

ちょっぴり神経質な方肌質髪質が弱い方には特に読んでいただきたいです。

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【洗面関係】

・シャンプー、リンス、石鹸(ボディーソープ)・・・たいていのホテルにあります。しかし海外の製品は香料がきついこともありますし、肌質・髪質に合わないこともあります。荷物が重くなるのを避けたい方は”1~2回用”の試供品を数セット持参するだけでも安心感が違います。

歯ブラシ、歯磨き粉、(男性の方は髭剃りの類)・・・国内の宿ほど”完全設置”じゃないイメージです。現地のスーパー等でも購入できますが、歯磨き粉に関しては味に当たり外れがあると聞きました。

化粧品類・・・海外ブランドの化粧品を使っている方は「こちらから持参しなくても現地で買えばいいか」と思われるかもしれません。確かに日本で購入するより割安で買えることが多いです。

しかしながら、その分お土産としても人気が高いので在庫がない場合があります。実際ハワイに行った時「(お目当てのブランドの)日焼け止めは現地で買って使おう」と思いつき、持っていかなかったところ、どのお店も売り切れで購入出来なかったことがありました。基礎化粧品等「万が一売っていなかったら困るもの」「日々必ず使っているもの」は持参した方が良いでしょう。


【衣 類】

・Tシャツ・・・渡航先にもよりますがビーチリゾートでなくても1~2枚はあったら便利だと思います。パジャマ代わりにもなります。

・上着・・・レストランなどフォーマルな場所に行く予定なら、男性はジャケットが必ず必要です。インナーは襟付きシャツの方が望ましいです。”常夏の国ほど冷房がきつい”ので女性でもジャケットを。もしくは脱ぎ着がしやすいカーディガンやストールカバンに1枚入れておくと重宝します。

下着・・・「旅のパンツは履き捨て」と言って、使い古しや紙製の下着を海外旅行用に残しておき、現地で捨てて帰ってきている友人がいました(笑)。意図は分かりませんが、捨てる時には飛行機の座席に備わっている”エチケット袋”を活用していました。(このエチケット袋、普通にエチケット袋としては当然ながらゴミ袋としても使えますが、水分が表に染みてこない構造になっているので、いろんな用途に使うことが出来ます!

水着・・・海外のデザインには可愛いものが多いので現地で買うのも良いかと思います。しかし、日本のように”すべての商品が優良”とは限らないので、生地の丈夫さ・縫製などは、しっかり確認した方が良いです。

帽子・・・日差しが強い国に行かれる時は持って行った方が良いでしょう。

・靴
  ● スニーカー(履きやすい靴) ・・・履きなれているものにしてください。靴擦れが辛くて旅が楽しめないのは悲しいです。滅多にあり得ないことですが、現地でおろした新品のスニーカーが不良品で役に立たなかったことがあります。

  ● フォーマル対応・・・レストラン等のドレスコードがある施設ではビーチサンダルのようなカジュアルすぎる靴はNGです。ビーチリゾートのホテルは大丈夫ですが、都心の一流ホテルでは入館を断られる可能性もあります。もしスーツケースのスペースに余裕があるなら、旅程の中に「フォーマルな場所に行く予定」が無い場合でも入れておかれてみては、と思います。「やはり持ってくれば良かったなぁ」と思うケースが結構あります。(その場合付随した靴下やストッキングも必要になります。)

  ● ビーチサンダル・・・ビーチリゾートでは必須ですが、それ以外にも活用方法があります。海外は靴を脱ぐ習慣がない国がほとんどでホテルの部屋にスリッパは用意されていません旅行用スリッパをお持ちでない方はビーチサンダルを代用すると便利です。ホテルのクラスによってはバスルームに裸足で入るのを躊躇してしまうようなところもあるので、そういう時にも活用できます。

スリッパアイマスク

 


 この辺りの物は最悪現地で買えます。しかし「買えば有料!持参すればタダ!」です。

身軽さを優先する方もいますので一概には言えませんが、個人的には日常品にお金を落とすより、どなたかへのお土産や現地を楽しむ為に使われてみては、と思います。

 次回は最後あったら便利!雑貨編】です。

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