旅行前の荷づくりは何年経ってもなれません。実際に出発するまでに5回くらい”脳内シミュレーション旅行”をします(笑)。
そして考えてもキリがないので「現地で買える!」と自分に言い聞かせるようにしています。
近年、食べ物然りたいていの国で日本の物が手に入るので、海外旅行においてもそんなに困ることがなくなりつつありますが、
『現地で絶対に買えないもの』
『こだわりがあるもの』
『あると便利なもの』
これらのような、ほぼ毎回持参するものに関しては事前にチェックリストを作っておいて、コピーしておくと便利です。
私が実際に使用しているチェックリストを【絶対必須編】【あったら便利!洗面・衣類編】【あったら便利!雑貨編】に分けてご紹介します。
今回は【絶対必須編】をお届けします。
心配性な方も忘れ物が多い方にも活用していただけるかな、と思い書きました。
【絶対に必要なもの】
・パスポート
・現金
● 日本円・・・空港までの往復経費+α
● 現地通貨・・・米ドルなど日本でよく取り扱っている通貨なら、事前に交換レートが良いところで両替しておくと良いでしょう。もし時間が無ければ出発空港や現地空港で替えられます(時間帯によっては開いてない銀行もあります)。あまり流通のない通貨はや現地空港で替えましょう。
※注意事項
1. 現地空港港での両替について
通貨によっては、たとえ千円札1枚でも大量のお札に替わることがあるので、枚数をごまかされるケースがあるようです。だいぶ減ってきているとも聞きますが、換金額はしっかりその場で確認してください。
2. 両替紙幣の指定
たいていのお店でクレジットカードが使えますが、露店のようなところでは現金(現地通貨)しか使えないところもあります。そういうところで大きい紙幣を出すと嫌がられたり、売ってもらえない可能性があります。
またチップを渡す習慣がある国では細かく両替しておきましょう。
【かなり必要性の高いもの】
・クレジットカード・・・VISA、Master辺りがあればたいてい大丈夫だと思います(スキミングは気に留めておくように)。
(・トラベラーズチェック・・・クレジットカードが主流になり、わざわざ交換する人は少なくなりましたが、紛失したり盗まれたりしても補償されているので、現金を大量に持ち歩くよりはかなり安全・安心です。ただし片側にサインすることをお忘れなく)
・顔写真(4.5×3.5cm)・・・パスポート紛失!!なんて滅多にないことかもしれませんが、実際なくなったら一大事です。日本のようにすぐにプリントができるとは限らないので再発行用は持っていて困ることはありません。貴重品と離して持っておかれることをオススメします。3枚持っておくのがオススメです。
・スーツケースの鍵・・・最近では『TSAロック付き』のスーツケースやベルトが販売され渡航先によっては空港で鍵をかけないように指示されることもありますが、とにかく鍵を紛失すると大変です。小さくなくすと見つけにくい物なので仕舞う場所を決めておくと焦ることがありません。
・海外旅行保険証書・・・クレジットカードの特約として組み込まれているので、別途加入する人は減ってきていますが、保険が効かない海外で病院にかかるとかなりの金額がかかります。特約の金額を確認し、必要性がある項目だけでも加入しておいたら安心だと思います。
※年末前に提出する”保険料控除申告”に加えることができます!
・航空券・・・パッケージの場合、集合場所で渡されるので家から持参する機会は少ないかもしれませんが、こちらも無いと旅立てません!!
・旅行日程表・ツアーバッチ・・・パッケージ旅行の場合、必ずもらいます(2冊)。空港の集合時間・集合場所、宿泊ホテル名(連絡先)、現地での緊急連絡先が記載されています。もう1冊の「控え」はご家族に渡してください。ツアーバッチは現地係員がお迎えする時の目印になったり、ツアー客限定参加の行程等の時に「参加者の証明」として使われることがあるので、なくさないように気を付けましょう。
・コンタクトレンズ、メガネ類・・・特注品に近いメガネの類は替えが効かないのでこちらのリストに仕分けしました。旅行傷害保険の携行品の対象にもならないので紛失しないように気をつけてください。
・常備薬・・・日本で処方してもらっている薬は必ず持参してください。風邪薬などは売っていますが、やはり日本人の体質にあった日本のもの、出来れば日頃から飲んでいるものを服用した方が安心度も違うと思います。
※日本で薬局を「ドラッグストア」と言いますが「ドラッグが買いたい」と言うと誤解されるかもしれません。薬は「medicine」を使った方が良いと思います。
【旅の行程次第では】
・国際運転免許証
・スキューバダイビングのライセンス
いかがでしたでしょうか?
次回は【あったら便利!洗面・衣類編】をお届けします。